売却

相続された地方の空き家を売却した事例

地方の実家を相続したが、なかなか売れずに困っている・・・

ご相談者様のお悩み

  1. 相続した実家を売却しようとしたが不動産会社に売れないと言われた
  2. 遠方に住んでいるため、管理に行くのが大変
  3. 雪が降る地域の為、雪下ろしなどの費用も掛かり維持管理の費用負担が苦しい

東京近郊にお住いの方から相談を頂きました。秋田県の実家を相続され、不動産会社に売却の相談をしましたが、供給過多な地域である為、売却が難しいと断れてしまったそうです。ご相談者様は遠方に住んでいる為、ご自身で管理に行くことも難しく、維持管理の費用負担も重くのしかかっている現状でした。そこで何とかしたいという思うで当団体に相談を頂きました。

解決に至るまで流れ

まずは、物件調査と近隣の市場調査を行いました。建物は築60年の物件で、10年ほど前に一部リフォームを行ってはおりましたが、築年数相応の痛みが見受けられました。また、室内には家財道具が当時のままの状態で残っていました。

近隣の不動産業者にこの地域の市場について確認も行いましたが、ご相談者様が以前相談されていた際に言われていた通り、供給過多で売却が難しいという事がわかりました。

なるべく費用をかけずに売却したいというご希望が御座いましたので、家財道具など含め、現況で買取って頂ける方を探しました。不動産流通サイトや空き家バンク等では、情報発信力が低く検討可能なお客様に情報が届かない事が多い為、FacebookやインスタグラムなどのSNSから、活用頂けそうなお客様にダイレクトメッセージをお送りしました。結果として、田舎にオフィスを持ちたいという法人様にご購入いただく事ができました。

ご相談者様の声

相続して以来、維持管理が精神的にも経済的にもとても負担になっていたので、無事に売却できてよかったです。

担当者の一言

地方のある実家を相続され、売却を検討される方は多くいらっしゃいます。しかし、地方は人口減少が進んでいる所が多く、供給過多となり売却が難しいケースが多いというのが現状です。

一方、近年では、テレワークやリモートワークなどに対応する企業が増加しています。そういった企業に勤められている方など、購入を検討頂ける可能性があるお客様に物件情報を届ける事が大切だと考えます。

売却が決まった時、ご相談者様に喜んでいただけて良かったです。

この記事の著者

  • 運営スタッフ

    一般社団法人士希の会が運営する「空き家相続サービス」では空き家を中心とした不動産の相続に関するコラムや解決事例を紹介しています。空き家になった不動産の利活用や売却もしっかりサポート!不動産相続の専門家を調べることができるので、ご自身に合った専門家を見つけることができます。

    運営会社についてはこちら

    一般社団法人士希の会が運営する「空き家相続サービス」では空き家を中心とした不動産の相続に関するコラムや解決事例を紹介しています。空き家になった不動産の利活用や売却もしっかりサポート!不動産相続の専門家を調べることができるので、ご自身に合った専門家を見つけることができます。

    運営会社についてはこちら