相続

売却

ゴミ屋敷となった空き家の売却事例

1.【相談者様のお悩み】

相続した実家を売却したい。

室内はゴミ屋敷状態で今後住む予定もなく、ゴミの撤去費用も払えない、解決方法を教えて欲しい。

 

2.【ご相談内容詳細】

当団体所属の不動産会社に相続後、空き家になっているご実家を売却したいとのご相談がありました。

対象物件は築51年の木造2階建ての一戸建てで間取りは3DKです。

ご相談者様は4年前に相続したが、遠方に住んでおり放置し続けた結果ゴミ屋敷状態となっています。

また、ご相談者様以外に相続人がいなかった為、管理をする人がいない状況でした。

ご相談者がたまたまテレビのニュースで“ゴミ屋敷“に関する特集を見て不安になりお問い合わせを頂く事となりました。

 

3.【解決に至るまでの流れ】

当団体所属の不動産会社で対象物件を調査した所、解体し土地としての販売が難しいエリアであるという事が判明致しました。

建物を再利用する為には、ゴミの撤去、修繕と費用が掛かってしまいます。

ご相談者様は費用をかけられないとの事で、現況にまま活用出来る方法を探す事にしました。

その結果、当団体所属の不動産会社が紹介出来るお客様で戸建てを賃貸物件やシェアハウスとして利活用されているお客様をご紹介し、無事現況のまま購入頂きました。

 

購入者様の方で、ゴミの撤去、修繕を行い、賃貸戸建てとして活用して頂く事となりました。

 

4.【ご相談者様の声】

テレビのニュースを見てから毎日不安でした。

近隣の人にも迷惑がかかっていた事と思いながらも、動いたところで売却が出来ないのではないかと考えておりましたが早く相談すれば良かったです。

無事売却出来、肩の荷がおりました。

ご担当者様には感謝しております。

ありがとうございました。

 

5.【担当者の一言】

空き家は放置すればするほど劣化が進んでしまいます。

火事の危険や異臭、害獣等で近隣の方に迷惑がかかる可能性が非常に高くなっています。

ご相談者様がおっしゃるように、早め早めに専門家に相談し、解決方法を問い合わせる事が大事だと思います。

近隣の方からクレーム等が発生する前に売却ができた事が良かったです。

 

※本事例でご紹介しております修繕・売却等は必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当団体が直接行っているものではございません。予めご了承ください。

この記事の著者

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    一般社団法人士希の会が運営する「空き家相続サービス」では空き家を中心とした不動産の相続に関するコラムや解決事例を紹介しています。空き家になった不動産の利活用や売却もしっかりサポート!不動産相続の専門家を調べることができるので、ご自身に合った専門家を見つけることができます。

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