相続
売却
事故物件を買取り、リノベーション物件として売り出した事例
1.【相談者様のお悩み】
相続した訳あり物件(自殺のあった区分マンション)を早期売却をしたい。
2.【ご相談内容詳細】
ご相談者様自身で数社の不動産会社に売却の相談をされておりましたが、訳あり物件の為、買取・仲介共に難しいとの理由で断られていたそうです。
しかし、管理費や修繕積立金など、毎月の維持費用が負担となっており、何とか早く手放したいとの事で当団体にご相談をいただきました。
3.【解決に至るまでの流れ】
訳あり物件は、相場価格よりも安く購入できるなどのメリットがありますが、そもそも相場が安いエリアであれば、自分が住む事を目的としてわざわざ訳あり物件を探す人はいないでしょう。
ただし訳あり物件であっても、都会の駅近物件などであれば、賃貸運用などの活用方法が検討できる為、投資用物件としての需要があります。しかし、当物件は郊外にあり、最寄駅から徒歩23分という立地である為、投資用物件としも需要はありませんでした。
所有者様としては管理費などの維持費用が負担となっており、早く手放したいとご希望されておりましたので、当団体に所属している不動産会社にて買取を行いました。
訳あり物件は、そのままでは流通困難な為、リノベーションを行った上で販売する予定です。
しかし、リノベーションをしたからといって告知義務が無くなる訳ではありません。その為、流通するまでに時間がかかる事が想定されますが、新たな活用方法を検討するなど根気強く取り組んでいくつもりです。
4.【ご相談者様の声】
先に相談した数社の不動産会社に断られていた為、“売却できないのではないか?”と半ば諦めていました。
訳あり物件であるのにも関わらず、買取をして下さった不動産街会社様には感謝してもしきれません。
5.【担当者の一言】
今回のような訳あり物件は非常に流通困難な物件です。
上記に記載したように活用・売却共に難しいので、リノベーションを行った上で販売活動をする予定です。
流通するまでに時間がかかる事が想定されますが、根気強く取り組んでいきます。
買取をする事でお客様が手放せた事に対し大変満足頂けた事が良かったです。
※本事例でご紹介しております修繕等は必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当団体が直接行っているものではございません。予めご了承ください。
この記事の著者
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一般社団法人士希の会が運営する「空き家相続サービス」では空き家を中心とした不動産の相続に関するコラムや解決事例を紹介しています。空き家になった不動産の利活用や売却もしっかりサポート!不動産相続の専門家を調べることができるので、ご自身に合った専門家を見つけることができます。
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